熱海のさらなる楽しみ方を模索
2016年、熱海の観光者数は年間約650万人、そして2017年は年間約690万人と、その数は少しずつ増えていき、かつての賑わいを取り戻しつつありました。特に、主要都市からアクセスしやすいということもあり、若年層の観光客が増えつつある一方――
観光で来られた方々から「熱海はご飯屋さんが閉まるのが早い」「夕飯を食べるところが限られている」など「食事」に関する声がちらほらと聞こえることが増えました。
確かに、日中の観光を楽しめるスイーツショップや喫茶店、飲食店などは多いものの、夜は宿泊先で食べることを前提とした営業時間にしているお店がほとんどでした。