VOICE 04
「感謝」を忘れず
「期待」に応え続ける
2019年入社
株式会社シンカ 代表取締役社長
大野 充
(2023年2月 時点)
  • 日本の魅力は全国に息づいている
    未発掘の魅力を開拓したい
    転職に至った経緯をお聞かせください。
     前職は化粧品・健康食品の製造販売を行う通販会社でした。仕事や待遇への不満があった訳ではありませんでしたが、幅広い業務を担当させていただき新たな分野に挑戦する良いタイミングと考え転職活動を始めました。いくつかの候補から比較検討し、TTCを選びました。
    TTCを選んだ決め手となったのは?
     河越社長との電話面談です。もちろんホームページで自分なりに企業情報を調べ、好感を持てたこともありますが、地域活性化への念いや、一緒に働きたいっという熱意が伝わってきてそこで決めました。
    大野さんの職歴や趣味も関係しているようですね。
     これまで地方勤務が長く、また趣味が登山ということもあり、地方の魅力に触れる機会は多々ありました。それゆえ東京一極集中のままでは日本の良さは活かしきれないし、またせっかくの名産品もアピール不足でもったいないなと感じたことも少なくなかったです。いつかは叶えたい夢というものが、TTCの出会いで一気に具現化し現在に至ります。
  • 礼節が育む全社一丸の思い
    若手社員の勢い・実行力に刺激
    入社してみて、社内の第一印象は?
     TTCの事業スタイルは地域ごと独立独歩スタイルの規模と思っていたのですが、実際は本部のグループが全体をしっかり統括しており、教育システムが行き届いていることに感激しました。さらに河越社長の熱いメッセージが確実に行き渡って、有言実行の集団という印象を受けました。
  • 他社との違いをどのような時に感じますか?
     どの会社も朝礼は行っていると思いますが、全社員一人ひとりまで「TTCとは?」「会社と自分をどのように成長させていくか?」という考えを共有し合える場になっていることに驚きました。
    全社員がいきいきとしているのは良いですね。
     “あの元気に話してる社員さん、入社何年目? え、新入社員なの!?”と入社第一日目で驚かされましたし、自分も心機一転で新たなスタートが切れそうだと、気持ちが引き締まりました。その他、河越社長の想いが毎回数ページにわたって綴られる社内報の編集を新入社員さんが手掛けているのも、風通しが良い社風と感じる一面です。
  • 「感謝」を忘れず「期待」に応え続ける
    ともに成長する喜び
     日々の業務で心がけていることは?
    我々の事業は生産者さんがいて、店舗の現場では社員そしてパートナーさんの頑張りがあってこそ成り立つ仕事ですので、感謝の心を忘れないよう常日頃心がけています。
    TTCに入社して改めて思うことは、期待に応える、上回るという努力や工夫を欠かさないことが大切ということです。「お客様感動創造」という言葉は社員一人ひとりの決意表明でもある訳ですので、心に残る、また来たい、食べたいという気持ちを持っていただける接客や品揃え、商品開発、人財育成を徹底していかなければなりません。
  • 新会社設立・社長就任
    道の駅とふるさと納税の二本柱で展開
    TTCに入社して心境や考え方の変化はありましたか?
     研修期間でも、新しい発見がありました。単なる見学ツアーに終わらず、さまざまな事業所を見て回り、各所で真剣な皆さんと一緒にお仕事できたことが良い経験になっています。
    実際に関わった事業所はどの店舗ですか?
     伊豆・村の駅やうまくたの里、沼津SA、後楽園ホテルの物販など、その他にも新しい事業所立ち上げが続いている時期に入社したこともあり、ヘルプで事業所それぞれの個性を感じつつ、時には課題解決などをこなすことで店舗運営のノウハウを短期間で学ぶことができました。
    その後に「道の駅なんぶ(山梨県)」で駅長を勤めさせていただき、現在の「株式会社シンカ(徳島県)」へと異動になりました。
    鳴門へと異動になった時の心境はどうでしたか?
     まだまだ食や観光で発信できることがあるなと、後ろ髪惹かれる思いはありつつ、その一方で、業績を伸ばして新天地へというサイクルにもやりがいを感じました。 「道の駅くるくる なると」赴任にあたり、株式会社シンカ(Thinka)という子会社を設立、社長に就きました。シンカという名称は「考える、行動する=Think&Act」という意味と常にビジネスモデルを進化・新化・深化をさせるという思いを込めました。
  • 他の道の駅とはどんな違いがあるのでしょうか?
     鳴門市のふるさと納税業務受託、そして「道の駅くるくる なると」運営という2つの柱で鳴門市の地方活性化ビジネスに特化・注力するために設立しました。地方活性化と親和性の高いビジネスを集中して取り組める事業だと思います。
    店舗や本部による商品開発にとどまらず、さらに幅が出せますね。
     既存のスタイルがうまく行っていても、さらなるアイデアをすぐ実践するチャレンジ精神はTTCグループの強みです。シンカならではと言えるような商品・店舗開発力を発揮して鳴門の魅力を発掘し、ヒット商品に育てるブランディングが急務と考えています。
    ふるさと納税に携わるメリットは?
     ふるさと納税は地域の教育や文化、福祉や市民活動などさまざまな面で助けになります。ネット上で話題となり人気を得た返礼品が、道の駅でラインアップされている。どうやら他もいろいろ面白そうだから、実際に行ってみようかな? …というような相乗効果が新しい+αの差別化となっています。
    地域貢献、振興にはいろいろなアプローチがあるという好例といえそうです。
     多面的な地元貢献を通じて成長することこそ、「生きる・共に成長する・共に豊かになる」という社是にふさわしいビジネスモデルだと思います。
景観やアクティビティそしてグルメ。
鳴門の魅力をもっと引き出したい
今後の目標を教えてください。
 当面のビジョンは「道の駅くるくる なると」を西日本一の道の駅にすることです。もちろん経済面だけでなく満足度・魅力度でもトップにするということです。そして㈱シンカの社長としては、経営幹部、経営者を育成していきます。
鳴門市のふるさと納税の税収アップについては?
 現時点で約4億円(21年)、これを10億円規模まで引き上げたいです。そのためには鳴門ならではのうまいものを発掘して商品開発できれば。鳴門の名産といえば鳴門金時、鳴門わかめ、鳴門鯛、すだちぶりをはじめとする鮮魚などが人気で、返礼品としても人気があります。
隠れた名産品にはどんなものがありますか?
 全国的には知名度的にまだまだ“のびしろ”があるうまいものがたくさんありますよ。実は鳴門にもご当地の阿波黒牛がありますし、フィシュカツなどのソウルフードにも注目しています。
やはりアピール次第ということですね。
 鳴門大橋周辺はじめ美しい観光名所を擁し、海・山の幸に恵まれている環境ながら、現実として徳島は魅力度ランキング的にもまだまだ上を目指すべきポジションです。くるくるなると、シンカの事業活動を通じて、徳島・鳴門の魅力をもっともっと全国へと発信していきたいです。
転職・スキルアップを目指す皆さんへメッセージ
「経営者を目指せ。そのチャンスは用意されている。」
 経営者は会社の未来を創造する立場ですから、仕事一つとっても与えられたノルマではなく、ビジネスモデルを新たに創り出してゆく積極性、先見性が求められます。私の夢は「100人の社長」というビジョンの一員になることで早々に実現することになりました。もちろん現状に満足することなく、日々、周囲の方々と環境に感謝し、世の中のお役に立てるよう努力していきます。私同様、転職を機に自己変革を強く望む人をTTCは待っています。

人を知る

とがる。ささる。つきぬける。人財集まれ!

私たちは、一緒に「感動」を創り出してくれる
仲間を募集しています。
下のエントリーボタンよりご応募ください。